飴は餡ではない。

元管理人による庵が、奥方の贅沢ぶりが情報漏れして倒れたベンアリ政権のように倒れてしまい、みな途方に暮れていた。そんな中、江草さん、未知さんによってテキスト漂流者を救うべく急遽起動したのがテキスト餡だ。(※現在、運営メンバーにはlunaticさんが加わっている。)彼らの行動力には敬意を表した上で、下記の文章を上げる。

本題:飴は暫定的な代用アンテナとしての役割しか担えない。

多くの人がそれを理解しているため、運営に名乗りを上げないのだろう。きっとテキスト庵の運営者を募集すれば、相応の人数がすぐにも手をあげると思う。飴と庵にはそれくらいの差がある。これは特定のメンバーに対する好悪の感情とは全く関係ない。誰が運営していても、飴は飴なのだ。餡にはなれない。

もちろん当面の間、飴はテキスト漂流者たちのテキストへの欲求を満たす役割を果たすことはできると思う。しかし、結局はアンテナだ。しかも開発の終了したはてなアンテナだ。すでにはてなははてなアンテナに対して見切りをつけているように見える。だから不具合も全く改善されることはない。その不具合が飴には致命的に反映されてしまう。致命的な弱点とは更新されていなくても登録テキストがアンテナ上位にあがってしまうことだ。開発陣によって見捨てられた極めてバカなはてなアンテナは、登録してあるサイトの一部が変更されただけでも更新されたと見なしてしまう。需要がなくなってしまったアンテナが今後進化することはあり得ない以上、飴は多くの不具合を抱えたまま存在していくことしかできない。だから誰がどんなに努力しようとも、はてなアンテナを利用している限り、飴は餡にはなり得ないのだ。ましてや庵になるなんて不可能である。

ではどうするか?テキスト庵を復活させるしかない。誰が?元管理人は無理だろう。誰かが後を引き継ぐしかない。そのためにはムバラク独裁ではダメだ。民主化しかあり得ない。そうなってくると、代表メンバーを集めて復興への足場をまず固めていくことが必要になってくるだろう。飴は飴として、庵は庵として。

わたしはテキスト庵(あん)の後継として、テキスト庵(いおり)の誕生を期待します。


疑問点:小町さんの「われ思ふ ゆえに・・・」がなぜか登録されている。2008年以降更新されていない日記を登録した理由が全くわからない。明確な理由(本人からの申し出など。)があったなら別だけど、恣意的、意図的な登録はまた参加者の不信感を買うと思う。