テキスト庵衝撃の真実 -テキスト生存率5.67%-

2011年7月20日現在、登録番号数5242テキストに対し、更新されているテキストはわずか297しかありませんでした。*1

衝撃の真実:

登録番号数:5242

登録実数:1455

更新中テキスト:297

登録番号数からは5.67パーセントの生存率で、登録実数からは20.41パーセントのテキスト生存率でした。

※更新中の判断は2011年3月11日以降、更新されているかどうかで判断しました。つまり、今年に入ってからの更新でも、3月11日以前の更新は「更新中」としてカウントしませんでした。また、移転した先で更新されているテキストなどもカウントしていません。


0-0999:0番の「テ庵からそよ風」を含めても71の登録のみ。さらに更新中テキストは25でした。

1000-1999:87の登録、更新中テキストは20でした。

2000-2999:129の登録、更新中テキストは26でした。

3000-3999:213の登録、更新中テキストは33でした。

3000番台後半登録くらいから1年ルールが撤廃されたようです。

4000-4999:1年ルール撤廃で、763もの登録が残ったままでした。ところが、そのうちわずか106のテキストしか更新されていませんでした。つまり登録数が一番多い4000番台でも、テキスト生存率は13.89%しかなかったということになります。

5000-5242:191の登録、更新中テキストは92でした。5000番台は2007年に登録が開始されていますが、2008年に登録したテキストの生存率の方が高いように思いました。


1年ルールの撤廃:

1年ルールの撤廃は、NotFound増加に貢献してしまうという結果に終わりました。つまり、1年ルールの撤廃はサイトを管理する上では完全に判断ミスだったと思います。

しかしなぜこのルールを撤廃したのか?おそらく撤廃した時に元管理人の人がアナウンスしたと思うのですが忘れてしまいました。ただこの撤廃によって急速に減り続けていた登録数を見かけ上は安定維持することができたのは事実です。

2005年:

2005年って何があったの?

2005年にテキストの更新を停止した人々が多くいた。これはあくまでも自分の中で2005年という数字が印象に残っただけで、実際は何もなかったのかもしれない。もし、2005年にテキスト界に起きた小さな革命をご存知の方がいたらツイッターで。

個人的感想:

サルベージしていて、サイト開設当初から1年ルールは適用すべきではなかった、と強く思いました。この悪法により、魅力的なテキストが全くサルベージできなかったからです。(※サイトを管理する上ではやむを得ない必要な措置だったとは思います。)特に登録番号2000くらいまでは良質なテキストがかなり多く登録されていたような気がするので、残念です。(※「昔は良かった」的ですが、実際に「昔は良かった」のだから仕方ありません。)

更新中テキストは302しかありませんでしたが、更新を停止してしまったテキストの中にもログを読んでみたいと思えるものもけっこう発見できたので、個人的にサルベージできてよかったと思っています。

この302の登録テキストを厳選し、バカなはてなアンテナを使ってテキスト庵(いおり)を開設することを決めました。鋭意登録作業中です。

*1:NotFound以外のエラーで接続できなかった場合もありましたが、縁がなかったということでNotFoundとしました。