It's not who I am underneath, but what I do that defines me.

テキスト庵の消滅から一年が過ぎました。

「THE DARK KNIGHT RISES」の公開も近いということで、再びこちらを慰霊の言葉としたいと思います。

It's not who I am underneath, but what I do that defines me.

全ての関係者たちにこの動画と言葉を贈る。わたしはこうありたい。


まとめリンク:誰がテキスト庵を殺したのか?

てきすと庵(いおり)始めました!

It's not who I am underneath, but what I do that defines me.

テキスト庵の消滅から一年が過ぎました。

「THE DARK KNIGHT RISES」の公開も近いということで、再びこちらを慰霊の言葉としたいと思います。

It's not who I am underneath, but what I do that defines me.

全ての関係者たちにこの動画と言葉を贈る。わたしはこうありたい。


まとめリンク:誰がテキスト庵を殺したのか?

てきすと庵(いおり)始めました!

ちょうクールな、『てきすと庵(いおり)』、始めましたよ!

テキスト庵という場を創造し、価値を与え続けてきた書き手の皆様に感謝を込めて。

庵の消失に関してフェアウェル記事を書かれた方々の中には、「庵は無償、また手弁当で管理・維持されてきたサイトだから、管理人がもう止めたと言って止めてしまった以上、書き手の我々がとやかく言う資格はない」と言われる方々がいらっしゃいました。

果たして本当にそうでしょうか?

書き手のみなさんの謙虚な表明には日本人の美徳のようなものを感じました。そして、元管理人さんの11年の長きに渡ったご苦労には当然感謝しております。しかし、庵を創造し、あの場に価値を与え続けてきたのは書き手と読み手の方々の存在がとても大きいと思います。特に長年に渡り、時間、労力、努力、熱意などを費やし、さらに幾多もの困難を乗り越えテキストを書き続けてきた皆様のテキスト庵に対する貢献をお金に変えることは不可能です。

そう!まさしく皆様のテキストには「お金で買えない価値がある。」のです。

どなたかが書かれていましたが、皆様のテキストには下手な雑誌を読むよりも価値がありました。現にウェブ日記の登場で、わたしは雑誌をほとんど買わなくなりましたし、更新されるのを楽しみにしていた日記も増えていきました。そんな理由から、こちらでも先日HNを挙げさせてもらった方々を始め、テキストを長く継続して書き続けている皆様には感謝してもしきれません。庵の消滅には、本当にいまさらながら皆様のテキストの価値を再認識させられたのです。

この点だけでも、書き手の方々が、「無償でサイト管理をしている管理人が一方的にサイトを閉鎖しても何も言えない」というのは変です。そこで、皆様がテキストを書いてテキスト庵に更新報告してきたことにお金以上の価値があるということを表現するために、てきすと庵(いおり)を作成、公開しました。書き手の皆様、そして利用者の方々に、わたしのその思いが少しでも伝われば幸いです。


宣伝:

テキスト庵全リストのリンクをチェック、サルベージし、生存が確認できた297のテキストから、独断と偏見で厳選したてきすと庵(いおり)を作成、公開しました。


※てきすと庵(いおり)の作成、公開に関し、過分なお言葉を頂戴しましたが、記事内でも述べた通り、皆様が長年に渡ってテキストを書き続けてきた習慣という重みある価値に比べたら本当に大したことではありません。むしろ、素晴らしいテキストを読むきっかけを自分が与えられたら大変嬉しいです。

テキスト庵衝撃の真実 -テキスト生存率5.67%-

2011年7月20日現在、登録番号数5242テキストに対し、更新されているテキストはわずか297しかありませんでした。*1

衝撃の真実:

登録番号数:5242

登録実数:1455

更新中テキスト:297

登録番号数からは5.67パーセントの生存率で、登録実数からは20.41パーセントのテキスト生存率でした。

※更新中の判断は2011年3月11日以降、更新されているかどうかで判断しました。つまり、今年に入ってからの更新でも、3月11日以前の更新は「更新中」としてカウントしませんでした。また、移転した先で更新されているテキストなどもカウントしていません。


0-0999:0番の「テ庵からそよ風」を含めても71の登録のみ。さらに更新中テキストは25でした。

1000-1999:87の登録、更新中テキストは20でした。

2000-2999:129の登録、更新中テキストは26でした。

3000-3999:213の登録、更新中テキストは33でした。

3000番台後半登録くらいから1年ルールが撤廃されたようです。

4000-4999:1年ルール撤廃で、763もの登録が残ったままでした。ところが、そのうちわずか106のテキストしか更新されていませんでした。つまり登録数が一番多い4000番台でも、テキスト生存率は13.89%しかなかったということになります。

5000-5242:191の登録、更新中テキストは92でした。5000番台は2007年に登録が開始されていますが、2008年に登録したテキストの生存率の方が高いように思いました。


1年ルールの撤廃:

1年ルールの撤廃は、NotFound増加に貢献してしまうという結果に終わりました。つまり、1年ルールの撤廃はサイトを管理する上では完全に判断ミスだったと思います。

しかしなぜこのルールを撤廃したのか?おそらく撤廃した時に元管理人の人がアナウンスしたと思うのですが忘れてしまいました。ただこの撤廃によって急速に減り続けていた登録数を見かけ上は安定維持することができたのは事実です。

2005年:

2005年って何があったの?

2005年にテキストの更新を停止した人々が多くいた。これはあくまでも自分の中で2005年という数字が印象に残っただけで、実際は何もなかったのかもしれない。もし、2005年にテキスト界に起きた小さな革命をご存知の方がいたらツイッターで。

個人的感想:

サルベージしていて、サイト開設当初から1年ルールは適用すべきではなかった、と強く思いました。この悪法により、魅力的なテキストが全くサルベージできなかったからです。(※サイトを管理する上ではやむを得ない必要な措置だったとは思います。)特に登録番号2000くらいまでは良質なテキストがかなり多く登録されていたような気がするので、残念です。(※「昔は良かった」的ですが、実際に「昔は良かった」のだから仕方ありません。)

更新中テキストは302しかありませんでしたが、更新を停止してしまったテキストの中にもログを読んでみたいと思えるものもけっこう発見できたので、個人的にサルベージできてよかったと思っています。

この302の登録テキストを厳選し、バカなはてなアンテナを使ってテキスト庵(いおり)を開設することを決めました。鋭意登録作業中です。

*1:NotFound以外のエラーで接続できなかった場合もありましたが、縁がなかったということでNotFoundとしました。

更新報告シンドローム

更新報告症候群、または依存症とも言う。そんな症状を見せる人たちがとあるブログのコメント欄に集まっていた。

日記を更新したら、登録番号とパスワードを打ち込み、一行コメントとともに更新報告する。日記猿人って偉大だったな。でも、時代は手仕込み、なんて言うから、これからはそんな手間隙かけることがまた復活するかもしれない。

読んだ日記。

文鳥日誌「七夕」

★トルコな生活。★

自力で何とかしよう、という言葉に反応して、Fujiさんがリストアしたテキスト庵の全リスト(http://whitewing.bitter.jp/text_an/text_an.html)を使って、さらなるサルベージを試みることにした。飴を批判するからには、やはり行動するしかないのだよ。

こちらは登録番号順にソートしたリスト。

https://spreadsheets.google.com/spreadsheet/pub?hl=ja&hl=ja&key=0AiR-Aa5M_0WsdHFBQTBzVl91b0tFSEo5MnlpQ3V4aFE&output=html

グーグルドキュメントって便利だね。そう思いながらまずは1000までの日記をサルベージ。

登録番号だけで言えば5000を超えるが、実際は1455しかリストにはない。さらにその1455からリンク切れなどを排除すれば、実質1000程度になるのではないかと思っている。

1〜1000まではわずか71の登録が確認された。しかしそのうちNotFound、更新停止も多数。

個人的には「羊ページ」をサルベージできたのがよかった。飴ではサルベージされてないからね。

しかしわずか71の日記を確認しただけで、いくつかまた読みたい日記が出てきた。テキスト庵って優秀だったんだな。とりあえずテキスト庵が復興するまで、自分で何とかするしかないとつくづく思った。

飴は餡ではない。

元管理人による庵が、奥方の贅沢ぶりが情報漏れして倒れたベンアリ政権のように倒れてしまい、みな途方に暮れていた。そんな中、江草さん、未知さんによってテキスト漂流者を救うべく急遽起動したのがテキスト餡だ。(※現在、運営メンバーにはlunaticさんが加わっている。)彼らの行動力には敬意を表した上で、下記の文章を上げる。

本題:飴は暫定的な代用アンテナとしての役割しか担えない。

多くの人がそれを理解しているため、運営に名乗りを上げないのだろう。きっとテキスト庵の運営者を募集すれば、相応の人数がすぐにも手をあげると思う。飴と庵にはそれくらいの差がある。これは特定のメンバーに対する好悪の感情とは全く関係ない。誰が運営していても、飴は飴なのだ。餡にはなれない。

もちろん当面の間、飴はテキスト漂流者たちのテキストへの欲求を満たす役割を果たすことはできると思う。しかし、結局はアンテナだ。しかも開発の終了したはてなアンテナだ。すでにはてなははてなアンテナに対して見切りをつけているように見える。だから不具合も全く改善されることはない。その不具合が飴には致命的に反映されてしまう。致命的な弱点とは更新されていなくても登録テキストがアンテナ上位にあがってしまうことだ。開発陣によって見捨てられた極めてバカなはてなアンテナは、登録してあるサイトの一部が変更されただけでも更新されたと見なしてしまう。需要がなくなってしまったアンテナが今後進化することはあり得ない以上、飴は多くの不具合を抱えたまま存在していくことしかできない。だから誰がどんなに努力しようとも、はてなアンテナを利用している限り、飴は餡にはなり得ないのだ。ましてや庵になるなんて不可能である。

ではどうするか?テキスト庵を復活させるしかない。誰が?元管理人は無理だろう。誰かが後を引き継ぐしかない。そのためにはムバラク独裁ではダメだ。民主化しかあり得ない。そうなってくると、代表メンバーを集めて復興への足場をまず固めていくことが必要になってくるだろう。飴は飴として、庵は庵として。

わたしはテキスト庵(あん)の後継として、テキスト庵(いおり)の誕生を期待します。


疑問点:小町さんの「われ思ふ ゆえに・・・」がなぜか登録されている。2008年以降更新されていない日記を登録した理由が全くわからない。明確な理由(本人からの申し出など。)があったなら別だけど、恣意的、意図的な登録はまた参加者の不信感を買うと思う。